ニュース等を見て不自由さを感じる。

なんとなく気になったニュースを読んだり、その関連記事を読んだり、その間に届いたメールを読んだりしていたら、なんとなく行動の不自由さを感じてしまいました。

ニュースの内容は、
■就職活動の学生は企業にググられている?
とかいう内容のものと、それに関連した記事で
■ブログで解雇になる人が増えている。
というような内容の記事。

そしてメールで届いたものは、m.comixさんの運営方針変更のお知らせ。
この間には一見関連はない様に見えるのですが、最終的に感じたのは「なんだか不自由な世の中になった気がするなぁ」ということでした。


前者は、面接にきた学生さんの個人ブログなどを企業が検索して見ている(そしてそれが少なからず採用/不採用の判断材料になることがある)、というような内容と、個人ブログに書かれた内容で会社から解雇される人が増えている、アルバイトが個人ブログに書いた内容により顧客からクレーム、企業側が謝罪したということがあったとか(それにより企業イメージが悪化したとか)とか、そのような記事です。
ネット環境とブログの普及により、「プライベート」な内容で公開しているブログも、「企業」の目に止まる機会が増えているということなのだなぁと思うのですが、どうにもネガティブな方向に使われがちだなぁというのが第一の感想。
勿論採用などの場面に置いては、個人ブログの記事がとても面白い、という理由で採用されるケースもないわけではないと思うのですが、やはりスポットライトが当る面というのはネガティブな面になりがちですね。

こういう記事を見ると、「口は災いのもと」とか「壁に耳あり障子に目あり」とは良く言ったものだなぁと思ってしまいます…。

インターネット上でスペースを確保すると(ブログサービスでもサーバスペースでも同じことですよね)、あたかも「自分の場所」的な錯覚に陥るのですが、本当はネット上に場所を間借りしているだけにすぎないと、そこで発せられた情報は世界に向けて発信されているもので、クローズドではないということを認識しろとよく言われるのですが、どうしても自分のサイトやブログ上だけで、普段は何の反応も得られないままちまちまと活動していると、「こんな辺境地の記事なんて誰も見やしない」と思って油断してしまうんですよね。

ネット上で個人情報を公開しない、というのは基本的なことだと思うのですが、Mixiなどは以前は(まだ住民があまり多くなかったからか)本名を登録しておくと知り合いに見つけてもらいやすいです、なんて謳ってたんですよ(今は匿名にしろと言ってますが)。勿論、そんなことを言われたって本名公開なんて絶対しませんけどね。
本名公開していなくても、同人家はP.N.でネット上でも活動している方が多いと思いますのでP.N.を知られれば個人を特定できてしまったりするんですが…。

結局そうすると、ネット上では個人サイト・個人ブログであれ、当り障りのない話題、そして当り障りのない意見のみを公開し、企業や仕事に関する話題は避けろ、っていう事になっちゃうのかなぁって思うんですが…。
…確かにそれが一番無難です。それにわざわざネタを探してまで物事の批判をする必要もないですしね。物事を批判・非難するのが趣味だという人でもなければ、どちらかといえば記事に書くのは楽しい事やうれしい事のほうがいいに決まってるわけですし。
でも、本当に困った事態、もしくはこれはいかがなものか?と思った事柄に対しては、やはり記事公開したくなることもあるわけですよ(例えばW-ZEOR3の故障多発の件とかのような)。
それすらも封印しないといけない世の中であると、個人サイト・個人ブログですら常に背後に気をつけていないといけないような状況であるとするならば、これは発言・表現の自由という観点において、非常に窮屈で不自由な世の中に…なってるんじゃないのかなぁと思わざるを得なくて。

後者のメールの内容はこんな感じでした。
m.comixさん(私も登録している、サークル情報発信の携帯サイト運営会社様)が、他社様よりm.comixさんに掲載してある一部の画像、情報等に著作権を侵害するものがるという指摘を受けたのだそうです。それに伴い急遽、m.comixさんは運営方針を変更し、作品名やキャラクター名等を特定しない分類・表記方法にしました、ということ。

…著作権というのは難しい問題で、同人やってる私たちにはとても関わりの深いものだったりするのですが、実は私は不勉強で明確に著作権について知っているわけではなかったりするので(調べないといけなぁと思いつつずるずると…(^_^;))また反省の意味もこめて、考えてしまうわけです。
「二次創作」という位置付けとはなんぞのものや?と考えると難しいですね。
私は同人活動自体は、最近ではH×H本を作っていないし、オリジナルだけで活動していますので、著作権は自分に帰属する、と言えるのですが、サイトではH×Hを始め、著作物のキャラクターのイラストを描かせていただいたりすることも多いです。
著作権上、何処まで許される行為なのでしょうか?本当に真面目に調べる必要があるなと思いました。
二次創作物として、著作物キャラクターのイラストを描いたり、そのキャラ名を記載するだけで「著作権を侵害している」とご指摘を受けてしまうものなのであれば、そもそも二次創作自体が成り立たないものだと思わなければならないのですよね?
ただ、ブロッコリー様のように(たまたま先日サイトで目にしたので挙げさせて頂いてるのですが)二次創作の同人誌及び同人ソフトについては許可して下さっているメーカー様もあります。
という事は、その様に著作権保持者様から許可が掲示されているメーカー様以外の二次創作については、まずはメーカー様に問い合わせて許可を頂いたのちに制作すればよいということになるんでしょうか?
…でも実際それをやりはじめると、多分メーカー側に五万と二次創作の許可申請が届いて、対処しきれないだろうから(笑)どうなのかと思ってしまったりもするのですけどね。

そう考えると、そもそも二次創作を初めからしなければ、なんら問題がない、同人やるならオリジナルのみにしておけ、っていうのが一番無難な選択であるという結論に達するのですが、実際同人活動を始めるきっかけは二次創作だという方が多いのではないかと思います。二次創作を法律で規制する事で日本の漫画・アニメ文化の発展が妨げられることになりかねないと思ってしまったりもするんですよね。
なぜ同人家が二次創作をするのか、根本的な部分は「その作品、そのキャラクターが好きだから」。愛がなかったら自分で描いてみようとは思いませんよね?。その作品やキャラクターに対する純粋な評価が二次創作という形に表れているのだと、私は思っています。
それすらも厳しく規制される時期に来ているのだとすれば、同人業界も長くはないのかなと思ってしまったりもするんですよね?。
やっぱりね、オリジナルより二次創作の方が活動サークルさん多いですから…。

…と、色々考えると、本当に色々な場面で発言や行動は自由ではなくなっていると、目には見えないものでしばられていると、不自由さを感じてしまうのでした。

サイトの公開・運営も同人活動も、何処へ向かって進んでいったらいいのか、わからなくなりますねぇ…。

ところで、非常にシロウト臭い疑問なのですが、SNSの内部って検索エンジンでひっかからないようになってますよね?あれってどうやってあそこまで強固に防護してるんですか?.htaccessで弾いてるだけなんでしょうか?ちょっと気になります。

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