自由帳

ニュース「毒物入りパン:散歩中の犬が食べ死ぬ 熊本」

ニュースのヘッドラインを見てたら、こんな記事が目に入りました。

:link:毒物入りパン:散歩中の犬が食べ死ぬ 熊本

可哀想なゴールデンレトリーバー…。
毒入りのパンを路上に置いくなんて、許される行為ではありませんよね。
早く逮捕されてほしいと思います。

…でも…。
勿論悪いのはこんなことをした犯人なんですが、
愛犬が亡くなってしまったのは、飼い主の責任もあると思います。

そもそも、ここが問題だとおもいます。

散歩中の犬が道路に置かれていた毒物入りとみられるパンを食べて

…普通、散歩中に拾い食いをしないようにしつけるものです。
「自ら拾い食いしない」までにしつけが出来なかったとしても、散歩中に愛犬が拾い食いをしようとしたら、口に入れる前に何が何でも阻止します。
それが飼い主の責任です。


この飼い主さんは、愛犬に拾い食いさせないしつけもせず、また、拾い食いの阻止もしなかったのでしょうか。
確かに相手は大型犬のゴールデンレトリーバーで、力は強いと思います。
けれど、62歳というお年は、まだ体力が著しく落ちるというお年ではないと思います。男性ですし。
愛犬の年齢も9歳と、高齢期に入っていますし。
ゴールデンリトリーバーは利口な犬種です。
本来温厚で大人しい犬種でもあります。
きちんとしつけをしていれば、彼は毒入りパンで命を落さずに済んだのではないでしょうか。


それにしても……
日本では、ペットは飼い主の「所有物」扱いなんですよねぇ…。
ペットが殺されてしまっても「器物破損」。
この言いようのないモヤモヤと違和感はなんでしょう……

動物(ペット)の命をモノ扱いしておいて、「最近の人は命の大切さを解っていない」と嘆くのは何か間違っている気がします。
日本の法律自体が人間以外のものの命を軽んじているのではないか、と…。

命は平等に尊いものです。
人間でも動物でも昆虫でも……(と書きつつ、でもGさんは嫌だなぁと思ったりする。人間のわがままですね)。
 
カテゴリー:親馬鹿日記   2009/08/29   このみ      
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