昔からキーボードってなんか好きで。
Qwertyキーボード付の端末が好きなのもそういう処が起因してるんでしょうね。
考えてみれば、昔は意味なくキーボード打ってたくらい、キーボードが好きです(謎)
キーボードと一言で言っても、方式がいくつかありますよね。
メンブレン|スライダ
メンブレン|パンタグラフ
メカニカル
静電容量無接点
こんな感じでしょうかね?
皆さんはどんなキーボードがお好きで、どんなキーボードを使われていますか?
私は好きなキーボードと言ったら、やっぱりメカニカル!
…なのですが、ちょっとこれまでのキーボード遍歴を書いてみようと思います(誰も興味ないだろけど!(笑))
キーボードとわたし
最初にうちにきたパソコンは、HITACHIのS1(だったかな?)というパソコンでした。まだまだパソコンが、すごーーーく高価な時代ですよ。
父が買ってきたものなので、本体のセット内容がどうだったのか(キーボードは付属品だったのかオプション品だったのか)はわからないのですが、逆に言うと選択の余地なくそのマシン用のキーボードだったのだと思います。
おそらく方式はスライダ式のメンブレンだったんじゃないかな(よく判らない)。
私自身は普段はあまり触らなかったんですが、一時期兄に頼まれて機械語を入力したりして、キーボードを打つことがありました。
慣れたらそれなりに早く打てるようになりましたよ(機械語だけど)。
パソコンが来る前に、中古で電動タイプライターを父がどこからか入手してきて、それを時々打っていたので、JIS配列のキーボードに若干なれるのが早かったのかもしれません。
思えばその辺(タイプライター)が私のキーボードスキーのルーツなんだろうな…。
次に触ったキーボードは、富士通のOASYS(ワープロ専用機)でした。
親指シフト!
その後入社した職場のワープロも親指シフトのOASYSだったので、それなりに早く打てるようになったんだよ!
…すっかり忘れてしまったけど、実は今でもちょっと親指シフトが気になります。
そして、最初に自分のものになったパソコンは、NECのPCー8801Mk-IIでした。
確か兄が知人からか安く入手してくれた中古品で、当時もうMS-DOSが出回ってたのにC-DOSのマシンで…。
パソコン通信の為に入手したものだったので、結局OSについては最後までよくわからず仕舞いでした。
NECの当時のパソコンのキーボードはスライダ式のメンブレン。この頃はキーボードに何種類も方式があるなんて知らなかったので、こういうものだろうとしか思ってなかったですね。
このNECキーボードをガシガシ打って、タイピングが早くなっていきました。
その後もスライダ式のメンブレンのキーボードが多かったのですが、その中でも打ちやすいと思ったのが、EPSONのキーボードだったり、X68000のキーボードですかねー。X68Kのキーボードはしばらくメインマシンでしたし、結構使ってました。でっかいフルキーボードだったので私の手には若干大きかったんですが、打鍵感は好きでしたね。
初めて自分のMacintoshを購入した時のキーボードは自分で買ったものではなくもらったものでした。最近のMacはわからないのですが、当時のMacintoshは本体とキーボードは別売で、本体買っただけでは使えなかったんですよね。
で、その貰い物のキーボードが……メカニカルキーボードだったんです。
当時だから、今のメカニカルより高かったんじゃないなぁ。その頃もまだ、キーボードに方式がいくつもあるなんてやっぱり知らなくて、キーボードをくれた方に、このキーボードはいいヤツだから打ちやすいと思うよっていうようなことを言ってたのを覚えてます。
で、本当にそのキーボードが打ちやすかったんですよ!
ただ、打鍵音が物凄く大きくて(笑)
私の打ち方のせいもあったのかも知れないんですけど、とにかく音が大きかった。
その後そのMacがしばらくメインマシンだったので、そのキーボードとの付き合いも長かったんですけど、その後の同居人に「うるさくて眠れない」とクレームを受け……😖
泣く泣く別のキーボードに変えたのを覚えてます……。
もやっとしましたけど、確かに音が大きかったから仕方がないなぁって諦めた時の残念な気持ちを今でもよく覚えてます。
それから同居人はいなくなりましたが、キーボードサイズダウンのためにテンキー付きの小型のキーボード(スライド式のメンブレン)を見つけて、打鍵感も悪くなかったので、そのタイプを2つくらい使ってましたね。
今もそのキーボードは予備キーボードしてあるんですけど、サイズ感は大好きです。小型だから、私の手のサイズにも合うんだと思われます。
小型キーボードが好きなので、テンキー付きのパンタグラフ式のメンブレンキーボードも買ったんですけど、パンタグラフはあんまり打ち慣れてなくて、それほど長い期間使わずに仕舞ってあります……。
パンタグラフ式のキーボードはノートや折りたたみBluetoothキーボードがそうですね。パンタグラフは嫌いじゃないけど、打ちやすいのとそうでないのとやっぱりあるかなー……。
ちなみに先日購入したVivoBook E203NAのキーボードは割と打ちやすいほうかなと思ってます。
まぁ、そんな感じでこれまでやはりスライド式のメンブレンキーボードが多かったんですが、未だに忘れられないのが、Macで使ってたメカニカルキーボードなんですよねぇ。ほんとに打ちやすかったんです。打鍵音が大きかったんですけど、それすらも昔電動タイプライターを使ったことがある私にとっては、まぁ大きい方かな、程度のレベルだったし、その打鍵音も好きな要素だったんです。
電動タイプライターの音の大きさと言ったら……騒音公害モノですからね…(笑)
メカニカルキーボードとわたし
昔Macで使っていたキーボードがメカニカルキーボードだったと知ったのは、結構後になってからでした。
自分にとって打ちやすいキーボードを求める気持ちがずっと続いていて、そしてMacのキーボードが忘れられなくて、キーボード探しをしているうちに、キーボードには方式がいくつかって、打鍵感が異なるということを知り、ただ、方式の違いで価格も大きく変わることも知り……。
あのMacで使っていたキーボードがメカニカルだったんだと気づいたものの、メカニカルキーボードって、ゲーミングキーボードって呼ばれるものが多くて、別にパソコンでゲームをするわけではないので、ゲームプレイに便利な機能とか要らないし、キーボードが光る必要もないし……と、なかなか手を出せずにいたんですよねぇ。
ただ、昨年、テキストを打つためにやっぱり打ちやすい(というか好きな)キーボードが欲しいなぁと思ったので……。
ネットである程度価格を調査した後、秋葉原へ実機を触りに行きました!(笑)
やっぱりキーボードは触ってみてなんぼですからねー。
メカニカルキーボードを触りに行ったんですが、その時についでに(初めて)静電容量無接点方式のキーボードも触ってみることが出来まして。
静電容量無接点って本当に軽いんですね……。軽かったんですが、やっぱり私はクリック感があるキーボードの方が好きだな、という結論に達し(笑)
メカニカルキーボードも軸の違いで打鍵感がかなり違うじゃないですか。
赤、茶、青、黒の全部を実際に触ってみて、かつてのMacのキーボードが青軸だったことに確信を得た上、やっぱり青軸が一番好き!という結論にも達しました。
……が……。
その時に触った青軸もかなり音が大きくてですね(笑)
これって、集合住宅で窓開けてたら響きそうだぁ、マジで騒音公害になりかねない気がする……と思い……。
すごくすごく迷った挙げ句、青軸は諦めることに……。
で、青軸を除いた、赤、茶、黒軸を改めて打ち比べ、自分は赤>茶>黒の順で好きかなぁ、と感じたので、赤軸のキーボードを買うことに決めました。
そして購入したのがこれ。
ARCHISS ProgresTouch RETRO ワイヤーキープラー付 日本語108 カナ無 二色成形 PS/2&USB Cherry赤軸 メカニカルキーボード AS-KBPD08/LRBKNWP |
メカニカルキーボードの中では価格も安くて、評価も悪くなくて、ライトとかついてないもの、って選んで行ったらこれになった、って感じなんですけど、やっぱりメカニカルキーボードいいですよねぇ。打鍵感が。
青軸に比べて赤軸は音が大きくないだけじゃなくて、打鍵感にも違いがありますが、メンブレンより打ちやすいと思います。ストロークが深い気がする…。
昨年の9月下旬頃からこのキーボードを使っていて、割と満足していたのですが……。
長くなったので続きます→